冬の定番「おでん」は白いご飯のおかずになるのか、ならないのか。グッとラックが「真剣に」検証した。
20代以上の主婦1456人に聞いたところ、「なる」は52.6%、「ならない」は47.4%で、非常に拮抗した結果だった(「紀文・鍋白書2020年」より)。
キャスターの立川志らくは「なる」。「江戸の末期からおでん、茶飯、燗酒が1セットでお店に出されていましたから。お酒を飲む人は寿司屋に行っても『とりあえず何か切って』って言って、いきなり寿司には行かないでしょう。だからお酒を除外して普通に考えればおかずになります。1つ言えるのは渡辺美奈代さんのご主人の『おでんはスープ』というのは間違いです」と語る。
「家ではお鍋として出ていた」「白米とは合わない」
キャスターの田村淳は「ならない」。「家ではおでんは鍋として出てたから。鍋の時、ふつうご飯は一緒に食べないでしょ?食べ終わった後にご飯を入れて雑炊にするのなら分かるんだけど」と持論を展開する。
同じく「ならない」派のお笑いトリオ「3時のヒロイン」メンバー、福田麻貴は「うちの家ではおでんはご飯と一緒に出てきましたが、ずっと腑に落ちないまま食べていた。白いご飯と合わないなあ、と。白米とは合わないけど、何かと一緒には食べたい。でも、まだ見つかってないんですよね」。
「なる」派のライター、望月優大は「なるか、ならないかと聞かれたら『なる』ですけど、から揚げとかとんかつに比べたら、白米との相性は弱いですよね」と、ボソッと一言。志らくも「そんなに何杯も食べられない。おでんでお腹いっぱいになっちゃうから」。
「なる」派の司会の若林有子アナは「おでんだけだとオヤツみたいな感覚になりませんか?晩ご飯感がない」と話し、スタジオ中から「えー!?オヤツー!?」と驚かれていた。
こんな感じで約8分間、議論は白熱したが、結論は出なかった。
田村「夕飯におでん出てきらら、『あ、お母さん今日忙しかったんだな』ってなる」
福田「あ!それまた叩かれるヤツですよ!おでんは手抜きだって言ってる!」
今日は「おでんだよ!」というと、喜ぶのは主に酒飲みの大人。「なる」派でも「ご飯が進む」と答えた人はいなかった。