恒例の年末ジャンボ宝くじがきょう24日(2020年11月)、発売された。東京・西銀座の売り場からレポーターの阿部悦子が報告した。
「約100メートの列が出来ていますが、今年(2020年)はコロナ対策もあって、人数制限があり、道路には約1メートル間隔の白いテープが貼ってあります。窓口近くには消毒液も置いてあります」。一番乗りは埼玉県から来た70代の男性で、前日午後6時に到着した。30年以上通っており、10年以上前に100万円当てたことがあるというが、司会の小倉智昭が「30年並んで10年前に100万円。確率的には低いよね」と冷やかす。「でも今日も100枚買っていくそうです。コロナが落ち着いたら奥さんと日本中を旅したいと話していました」
行列の人「せめてもの年末には夢を買う」
今年は1等7億円22本。1等前後賞1億5000万円44本。注目は5等1万円が132万本。去年より92万本多い。「主催者に聞きますと、今年はコロナの影響もあって、世の中が沈んでいるような感じなので、少しでも多くの人に喜びを味わってもらいたいと増やしたということだそうです」と阿部が説明。
待っている人に聞いてみると、「家を購入したい」「我慢の1年だったので美味しいものを」「せめてもの年末には夢を買う」といった声だった。
小倉「今年最後の運試し。いかがでしょうか」
カズレーザー(お笑いタレント)「前日から並んで1万円当たるならウーバーでアルバイトした方がいいですね」
今村翔吾(時代小説作家)「僕自身も当たったことはない。怠惰なので10億円当たったら、2度と働かなくなりそうで怖いですね」
三浦瑠麗(国際政治学者)「私は買わないですね」
小倉「宝くじがいいのか、有馬記念がいいのか」