唐沢寿明「24 JAPAN」人気上昇。本家「24」知らない人は「こんなにハラハラドキドキするドラマはない」。本家ファンも「色々ツッコミ所はあるが、頑張っているから最後まで見る」

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   テレビ朝日が開局60周年記念としてスタートした唐沢寿明主演のドラマ「24 JAPAN」。視聴率が数%台と低迷しているが、20日(2020年11月)に7話が放送されたあたりから、ネット上では「ここに来て面白くなってきた」という評価が高まっている。

   米国で大ヒットした「24-TWENTY FOUR-」のリメイクだが、本家米国版のファンからは「オリジナルに比べてあまりにも安っぽい」「銃社会、テロ、人種問題が混在する米国の設定をそのまま日本に持ってきたことに無理がある」という批判を渦巻いていた。

  • カードキーをすり替えようとする獅童現馬(右)(テレビ朝日「24JAPAN」公式サイトより)
    カードキーをすり替えようとする獅童現馬(右)(テレビ朝日「24JAPAN」公式サイトより)
  • カードキーをすり替えようとする獅童現馬(右)(テレビ朝日「24JAPAN」公式サイトより)

当初は「安っぽい」「日本が舞台の設定は無理」の批判があったが...

   しかし、本家版を知らない人からは「ハラハラドキドキ。こんな超面白いドラマ初めて」と称賛の声が出ている。また、本家のファンも見慣れてきたのか、「結構、頑張っている」という声も出始めている。

   7話の物語は――。CTU(テロ対策ユニット)の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、最愛の娘・美有(桜田ひより)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋和也)の指示に従い、CTU第1支部へ。中では日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる"正体不明のCTU内通者"の情報が入っているカードキーの解析が進められていた。

   神林に偽物のカードキーとすり替えるよう命じられ、ためらう獅堂。しかし、妻・六花と娘の命を盾に取る神林に追い詰められ、命令に従ってしまう。獅堂がカードキーをすり替えたことを知ったCTUのメンバーに追い詰められた獅堂は銃を手に取り、前代未聞"究極の行動"に出てしまう――というストーリーだった。

   ネット上ではまず、本家を見たことがない人からこんな称賛の声が寄せられた。

   「獅堂~良かった、殺していなかった。泣けた。『目を見て撃って』なんて言葉日本人には書けない。銃社会ならでは生まれたセリフ。こんな言葉がある国があるんだね、涙が止まらない。男女で逃げる逃亡劇、子供じゃないけれど小さな恋のメロディーも素敵です。高橋さんが怖くて好演です。獅堂は音声も映像もピッタリ見張られていますが、本家も同じなのですか?」

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