「週刊文春」で不倫を報じられたジャニーズ事務所の近藤真彦(56)が一転、不倫を認めきょう17日(2020年11月)未明、芸能活動を無期限自粛処分された。事務所は「この度の報道を受け、近藤に事実確認をしたところ、ご指摘の女性との交際は事実であると認めました。近藤本人より自粛したいと申し出があり、弊社としても最年長である近藤の処分として、当然の結論だと受け入れました」とコメントを出した。
本人も「家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました。皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」と述べた。
街で聞くと「えー! ちょっと厳しくないですか」「僕は妥当だと思います。けじめとしていいんじゃないですか」と賛否両論だ。
文春によると、25歳年下の女性社長と5年越しの不倫関係にあった。相手の女性には同棲している男性がいたが別れ、近藤との関係がより親密になった。そして先月(2020年10月)には、沖縄旅行へ行き、ゴルフなどを楽しむ姿が見られたという。
①つまみ食い②すきま風③日常脱出④ノスタルジア⑤好きもの
司会の小倉智昭「最近は週刊誌報道によって自粛するケースが増え、その人の人生が左右されるようなことになってしまっていますが、どう思いますか」
三浦瑠麗(国際政治学者)「週刊文春の中にも、身に覚えのある人もいらっしゃると思いますが、そういう社会をつくりたかったのか、という気がします」
若狭勝(弁護士)は不倫に陥る心理を研究しているという。それによると、5つのパターンがある。
(1) 夫婦仲はいいが、「つまみ食い」をする。
(2) すきま風。夫婦間が若干、心理的にうまくいっていないときに走る。
(3) 日常からの脱出。
(4) ノスタルジア。男が50歳ぐらいになると、もう1回恋愛をしたいと陥る
(5) 根っからの好き者
今回の近藤のケースは「ノスタルジアではないか。いずれにせよ、不倫は古今東西あり、それを一つ一つ、無期限に自粛していくというのは懐疑的です」と解説した。
小倉「男性にはそういう見方があるかもしれませんが、女性は厳しい方がいいという人のほうが多いかもしれません」