先週金曜日の13日(2020年11月)、名古屋市のユニクロ名古屋店が大混雑した。店内はすし詰め状態で、密も密。マネキンは服が剥ぎ取られ、床にはガラスが散乱した。新型コロナウイルスの第3波が到来しているといわれている中、ユニクロでは入店時に検温、消毒、マスクの着用を徹底し、新型コロナウイルスの感染対策を実施したといっているが、細かいルールは各店舗に任せていたという。
名古屋店では入場規制はなく、開店と同時に客がどっと入り、商品を奪い合ったという。「本当におされまくったり、足も踏まれたりして」と話す人もいた。
世界的なファッションデザイナーのジル・サンダー氏とユニクロがコラボした商品が目当てだった。高級ブランドが約十分の一の低価格からで購入できるというのだ。
定価1万5900円なのに、フリマで10万8千円にも...
山﨑夕貴アナ「物凄い話題だったので、それだけ人が集まっていました。中には転売ヤーもいたということです」
司会の小倉智昭「ジル・サンダーという名前は強烈ですよね」
山﨑「フリマアプリで早くも、『見た感じ転売ヤーばっかり』『高額転売、どーなってんの?』といった嘆きが出ています」
どれぐらいの値段で売られているのか。例えば、ウールブレンドジャケット1万5900円(定価)が6万円から10万8000円のものもあった。
小倉「それにしても、とんでもないですね」
橋口いくよ(作家)「買った人は、すっごくうれしそうだった。コロナでストレスたまっているんでしょうか」
夏野剛(実業家)「あくまでユニクロの製品なので、本当のジル・サンダーとは違うといことをあまり意識しないで、転売されているんじゃないでしょうか」