眞子さんが結婚の「お気持ち」を文書で公表した。言葉は控えめだが、熱い気持ちがあふれるものだった。辛い日々の支えになったのは妹の佳子さんだけ。だが眞子さんの心は折れなかった。私が小室圭だったら、バラの花束を抱えてニューヨーク五番街を跳ね回るだろう。おめでとう!これは皇室の長い歴史に残る"快挙"である。

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トランプが4年後にまた出てくると見る向きもあるが、78歳では体力・気力が持つまい。亡命するというほうが現実味はある。

   新潮は、まだトランプ大逆転があるという特集を組んでいるが、ジタバタしてはいるが、共和党内、トランプの親族からも反対意見が出ているというから、最終的にはバイデンに恩を売った形でもつくって、退くのではないか。

   識者の中には、トランプが4年後にまた出てくると見る向きもあるが、78歳では体力も気力も持つまい。それよりも、総額400億円ともいわれる個人保証の負債を抱えているそうだから、亡命するというほうが現実味はあるのではないか。

   それよりも、ファイザー社が発表した新型コロナウイルスのワクチンが気がかりである。トランプも憤っていたが、大統領選の前に発表していれば、トランプにはかなりの追い風になっただろうが、なぜ今なのか。わずかな治験者数で90%の人に効果があるといい切れるのか。ツイッターに「ファイザー社のCEOが発表当日の暴騰した株価で、持ち株の60%を売り抜けた」というのがあるが、真偽のほどを確かめたほうがいい。菅や安倍は、これをもって東京五輪は開催できるとゴリ押ししかねないからだ。

トランプ大統領
トランプ大統領

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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