古山裕一(窪田正孝)は弟・浩二(佐久本宝)を通じて農業会から頼まれた「高原列車は行く」の作曲のためにしばらく福島に滞在することにする。そこへ妻の音(二階堂ふみ)もやってくる。
ある日、浩二が農業指導をしている畠山リンゴ園の一人娘・畠山まき子が、浩二の留守番中にやってきて、裕一と音をリンゴ園に誘う。
音とまき子が、一緒にリンゴ園で作業を行っていると、浩二が顔を出す。音は浩二がまき子に恋をしているとすぐに気付く。
音「まき子さんのことどう思ってるの?」
喜多一に帰った後に浩二に尋ねる音。
浩二は母のまさが持ってきた見合い話を受けた
浩二「まき子は、東京の親戚の会社で経理の仕事をすることが決まっていて、それは父親の配慮で戦死した恋人のことを忘れさせるためで...」
複雑な心境で煮え切らない浩二。
母のまさ(菊池桃子)が持ってくる見合いの話を、浩二はいつも断ってきたが、今回は「行ってもいいよ」と言い出す。
(NHK総合あさ8時放送)