今、SNS上で「初デートで男性がクーポンを使うのはアリかナシか」と言う話題が盛り上がっている。
きっかけはテレビ番組で「Sexy Zone」の佐藤勝利さんとマリウス葉さんが繰り広げた議論。「財布からクーポン出したらダサい。最初くらいはカッコつけさせてほしい」という佐藤さんに対し、マリウスさんは「僕の母はクーポンに厳しくて、ちゃんと使いなさいって。カッコつけなんてもう古い。そういう世代」と反論した。
「グッとラック」は、東京・渋谷のイタリアンダイニングで、初デート中のカップルたちを直撃し、同じ質問をしてみた。すると男女とも答えは「アリ」と「ナシ」で真っ二つに分かれた。
「アリ」という20代娘に50代母「そんなケチくさい男が好きなの？」
街で女性だけの本音も聞いてみた。50代母親は「絶対ナシ。そういうところではお金をバッと出して、陰で苦労しないと。スケールがちっちゃい！男としてダメ」と断固ナシ派。「別にアリです。むしろ払ってもらうのも申し訳ないんで...」と控えめな回答をする20代娘に「申し訳ない？そんなケチくさい男が好きなのか？」と母親は納得いかない様子だ。
初デートで相手の男性がクーポンを使用したという30代女性は「1杯サービスみたいなクーポンをわざわざパソコンから印刷してきていて。それをおもむろに出して使ったのを見たときに『どうなのかしら？』って思った。それを使うことによってどう思われるかと言う想像力がないのかなって...」と渋い顔。
江戸っ子キャスターの立川志らくはもちろん（？）「ナシ」だ。
志らく「私はこの中で1番ジジイだし、おそらく老害だから、昭和の価値観を押し付けるけど、男ってのは見栄を張るもの。それを失うと日本人の男性の良いところが消えてしまう。初デート代は借金してでも作るもの」
福田麻貴（お笑いトリオ「3時のヒロイン」メンバー）「それって男性の美学ですけど、そのカッコよさは張りぼて。だったらカッコ悪いところを見せてくれた方がいい」
志らく「それはやがて見せるの。1発目はカッコつけて、仲良くなったら『実はね...』って」