「ゴールが見えそうで見えない米大統領選」と司会の小倉智昭が話している最中にトランプ大統領の緊急会見の速報が入った。きょう6日(2020年11月)午前8時45分にホワイトハウスで始まった会見で、トランプ大統領は「圧勝していたが差が縮まったのは不正が行われているからだ」「選挙が終わってから票が届いたところもある」「郵便投票は不正の温床」「訴訟し、最高裁まで持っていく」と繰り返した。
司会の小倉智昭「最後に肝心なことを何か言うかと思ったら、何も言わないで引き下がってしまった。なんだか泣き言に聞こえた」
金子恵美「往生際が悪い。こんな見苦しい会見とは想定外です」
たしかに、自分が勝ったフロリダ州に不正はなく、バイデン候補がリードするか追い込んでいる州は不正があったといわんばかりだった。投票前はトランプ再選を予想していたジャーナリストの木村太郎氏は「何かの伏線かと一生懸命メモしたが何も言わなかった。まあ、不平不満を言いたかったんだね」と切り捨てた。明治大学の海野素央教授は「最高裁で有利にするために不正の証拠をあげる目的だったのだろう」と見た。
金子恵美(元衆院議員)「往生際が悪い。こんな見苦しい会見とは想定外でした」
中瀬ゆかり(新潮社出版部長)「ひたすら愚痴を聞かされた」
どうやら法廷闘争までいき長引きそうな選挙戦にスタジオにはウンザリムードも飛び出した。
カズレーザー(お笑い芸人)「米大統領選を追いかけても、もうしようがないと思っちゃいますよ」
小倉「結論が出るまで来週も同じことをきっとやるね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト