立川志らく「郵便投票に疑問を呈するトランプの気持ちがわかる」
トランプ氏の「訴訟合戦についても賛否両論があった。TBS「ひるおび!」で、前嶋和弘・上智大学教授がこう解説した。「バイデン氏が王手。ネバダ州の6で決まる。やはり郵便投票があるから分かりにくい。そもそも郵便投票は4、5月にコロナだから何とかしないと全州で動いて突貫工事でやった。だからこれだけ面倒くさいのです」
TBS「グッとラック」では、MCの立川志らくが「郵便投票には興味がある。疑問を呈するトランプの気持ちがわかるよ」と共感を寄せると、元大阪府知事で弁護士の橋下徹もこう問題点を指摘した。
「郵便投票の開票は一定期間内に終わらせることが重要。ほとんどの州が期間内に終わるようにやっているのに、遅れているところは準備できずにズルズルやっている。僕はネット投票にも賛成だが、それは本人確認が大前提。郵便投票もそれは同じで、今回郵便投票の署名をどうすれば確認できるのか。わかりやすさでいえば、投票所に行って投票することです」
これに対し、フリーアナの小林麻耶が「コロナ禍で郵便投票になるのは仕方ない」と反論すると、橋下は「郵便投票は仕方ないと思うが、不正がないようなルールを設けてほしいというのが、当事者としての言い分です」とトランプ氏を擁護した。