〈エール〉(第103話11月4日水曜放送)
音は「ラ・ボエーム」の最終選考に合格した。音が「忙しくなるからお手伝い頼んでいい?」と聞くと、華の心が和らいだ

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   古山裕一(窪田正孝)の娘・華(古川琴音)は、歌のレッスンで忙しい母・音(二階堂ふみ)のために家事を手伝おうとすると、音から「自分のやりたいことをやりなさい」と言われてしまい、音に対してわだかまりを感じていた。

   華「お母さんは、私の気持ちを全然わかってくれない」

華は家を飛び出し音の姉・吟の家に向かう

   華は家を飛び出して、音の姉・関内吟(松井玲奈)の家に向かった。翌日、迎えに来た裕一(窪田正孝)と帰る途中に、孤児院「マリア園」を訪れる。

   華と子供達が一緒に遊んでいる様子を見ている裕一。孤児院のシスターである佐代(黒川智花)が優しいまなざしで子供たちを見ながら裕一と話をする。

   佐代「戦争が終わってようやく娯楽を楽しめるようになったんです」

   佐代は裕一が作曲した『鐘のなる丘』をいつも楽しみにしているという話をする。

   数日後、オペラ「ラ・ボエーム」の最終選考の結果が届く。音は合格した。

   華「おめでとう」

   ぶっきらぼうに華がいう。

   音「...これから忙しくなるわ。お手伝い頼んでいい?」

   素直に華を頼ってくる音に対して、華は心が和らいだ。いよいよ舞台の稽古が始まった。共演者は経歴も実力もそうそうたるメンバーだ。(NHK総合あさ8時放送)

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