映画にアニメにコミック本にと、記録的な大ヒットを驀進中の『鬼滅の刃』。吾峠呼世晴原作の漫画は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2016年11号から2020年24号まで連載された。大正時代を舞台に、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために主人公の竈門炭治郎が敵の鬼と戦う姿を描いている。
1位冨岡義勇は、垣間見える天然な一面が女性に「胸キュン!」
『鬼滅の刃』には鬼と戦う魅力的な「柱」が9人登場する。「柱」とは人食い鬼から人々を守っている鬼狩りの組織「鬼殺隊」の最高位に立つ剣士たちのこと。アンケートサイト「ボイスノート」では、熱烈なファン811人が選んだ「最も弟子入りしたい『柱』ランキング」をここのほど発表した。
その結果、2位以下に大差をつけて圧倒的1位に輝いたのは「水柱・冨岡義勇」(304票)だ。「水の呼吸」を習得し、炭治郎が初めて出会った鬼殺隊士だ。眉目秀麗で常に冷静沈着。ふだんは感情をあまり表に出さず、とてもクールな印象。自分の意思を相手に上手く伝えられずに柱同士で衝突してしまう場面もあるが、垣間見える天然な一面が、特に女性から「可愛い!」と人気のギャップを持つキャラクターでもある。
冨岡義勇を選んだ人にはこんな声が多かった。「一番強そうだし、クールに見えて仲間思い」「攻守ともに抜群に優れている」「言葉は少ないが、よく見てくれているから的確なアドバイスをくれそう」「一番弟子を大事にしそう」。また、「ほかの柱が、クセがありすぎてついていけそうにないから」という意見もあった。女性からは「可愛い!かっこいい!」、男性からは「クールで落ち着いているので適格なアドバイスをもらえそう」と男女ともに大人気だ。