「鬼滅の刃」ブームのあおりで、グッズを大量購入し「鬼滅貧乏」になる人が巷に急増している。ギャルママタレントで3児の母の日菜あこもその1人で、「子供がグッズを見つけて、買ってと言われるとつい買ってしまう。1日で3万円買ったこともある。鬼滅貧乏です」と告白する。
9歳と7歳の娘がいる家族もその1人。家を訪ねると、2人娘が鬼滅コスプレでお出迎え。家の中も鬼滅グッズで溢れていた。階段にはハンカチやポスターが貼りまくられ、子供部屋は鬼滅キャラグッズで埋め尽くされている。ステイホーム中にアニメを見てハマり、5月ごろからグッズを買い始めた。それでも父親は「自分も少年ジャンプ育ち。娘と一緒に見られて楽しいし、うれしい」と話した。
レシートが1メートル近くなるほどの買い物
夕食の買い物に同行すると、スーパーにも鬼滅グッズがあり、娘たちは「買って~!」。コラボお菓子を2つ箱買いした。帰りに寄ったコンビニでもグッズを発見。結局、この日も5000円分の鬼滅グッズを購入した。
1回に5万円使ったのが最高額。誕生日にお出かけできなかった代わりに、アニメ専門店で好きなだけ買っていいよといったら、レシートが1メートル近くなるほどの買い物をした。これまで約500点購入、使った総額は約30万円。「鬼滅貧乏になっていると思います」と父親は苦笑い。
グッズを巡り逮捕者が出る事態も。無断製造のスマホケース600点を各2000円で販売したり、偽フィギュア11個をネットオークションで販売したり、海賊版DVD200セットを各9700円で販売したりなどだ。
子供たちが鬼滅ファンというロンブー田村淳「この人たちまでは買わないけど、お願いされたら買っちゃいますね」
親バカを自認する立川志らく「教育上は買ってはいけないとわかっているけど買ってしまう。でも、この人たちみたいに買えるのは本当の貧乏じゃない。買って心は豊かになっている」
フリーアナウンサー小林麻耶「映画公開初日の朝7時から見ました」