新幹線の感染リスクを徹底調査!「GoTo」で旅行や帰省したいけど...コロナ禍の長距離移動は大丈夫だろうか? 

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新幹線の空気は8分で入れ替わる!ウイルスが99.9%除去できて安心

   車内の換気はどうなっているのか。新幹線では、外から取り入れた空気を窓の上の吹き出し口から車内に送り込み、座席下部の吸い込み口から車内の空気を外に吐き出している。JR西日本の実験では、8分ほどで車内の空気がほぼ入れ替わることがわかった。

   村田さん自身、出張を重ねながら自分なりの対策を試行錯誤してきたという。体温計、除菌シート、消毒液は必ず持ち歩き、座席のテーブルやスーツケースなど、ウイルスが気になる場所に触れたら、顔を触ったり食事したりする前に手を消毒するよう心がけている。

   岡山駅に着くまでの3時間、村田さんは感染リスクを感じる場面に出くわすことはなかった。

   村田さん「乗るたびに思うのは、新幹線自体は換気もちゃんとしていますし、密な状況は今のところない。自分でも密を避けることもできるので、そのあたりは工夫でいけるんじゃないかと思います」

   小林孝司アナウンサー「他の交通機関の換気は、人が乗っていない場合、空気が入れ替わるまで飛行機は3分、観光バスは5分、普段使う通勤電車は窓を開けた場合2~6分、路線バスは3分ということです」

   順天堂大学大学院医学研究科の堀賢教授「1時間に8回空気が入れ替わると、99.9%のウイルスが除けるといわれています。8分で空気が入れ替わるなら大丈夫ということです」

ピノコ

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