NHK連続テレビ小説「エール」は26日(2020年10月)からの週で、いよいよ主人公・古山裕一(窪田正孝)が高校野球の夏の甲子園大会応援歌『栄冠は君に輝く』の制作に取り組むドラマが始まる。
そこで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の最寄り駅となる阪神電車・甲子園駅では、駅構内西口のデジタルサイネージで「エール」の特別映像を10月26日から11月1日まで公開することになった。
裕一は『栄冠は君に輝く』を酒浸りの久志に歌って欲しくて、甲子園のマウンドに誘う
「エール」第20週(10月26日~30日)は、戦争を乗り越えて音楽への情熱を取り戻した裕一が、ビルマで出会った新聞記者の大倉憲三(片桐仁)から『全国高等学校野球選手権大会』の楽曲の依頼を受ける。裕一はその曲を酒浸り生活の佐藤久志(山崎育三郎)に歌ってほしいと、甲子園球場の誘い出すという感動ストーリーだ。
それが、現在まで歌い継がれる夏の高校野球の大会歌『栄冠は君に輝く』の始まりというわけ。甲子園駅での映像は1回約90秒で、高校球児や彼らの聖地「阪神甲子園球場」に敬意を払ったものだそうだ。さて、どんな映像が流れるか。(テレビウォッチ編集部)