NHKはきょう21日(2020年10月)、大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の最終回が来年(2021年)2月7日となることを正式に発表した。放送回数は短縮せず、予定通り全44話となる。
大河ドラマの越年放送は、年またぎを前提とした1993年7月~94年3月の「炎立つ」があるが、1月スタートの年間放送では初めて。次回作の吉沢亮(26)主演の「青天を衝(つ)け」は、その翌週の2月14日スタート(初回15分拡大)となることも決まった。
「麒麟がくる」は明智光秀の生涯を描き、長谷川博己(43)が主演を務めている。新型コロナウイルスの感染対策により撮影は4月1日から一時中止、6月30日から約3カ月ぶりに再開した。この影響で放送日程を大幅に変更し、6月7日の第21話をもって一時休止し、8月30日の第22話から約3カ月ぶりに再開した。
2021年の「青天を衝け」の放送回数は、東京五輪の日程もあって未定だという。翌2022年の大河ドラマは小栗旬主演の「鎌倉殿の13人」の放送が発表されている。(TVウォッチ編集部)