ベガルタ仙台・道渕選手、DVで契約解除! 9月に逮捕されたのに試合復帰のなぜ? 週刊誌報道であわてたクラブのゴタゴタにあきれる

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   きのう20日(2020年10月)、サッカーJ1のベガルタ仙台は、所属する道渕諒平選手との契約解除を発表した。

   スッキリによると、交際中だった女性と今年8月5日から6日にかけてトラブルを起こし、同月14日、女性の関係者からクラブに「男女間のトラブルで警察から指導を受けた」と連絡があった。クラブは道渕選手から話を聞いた上で自宅待機処分を下した。

   その後、9月5日、道渕選手と女性との間で示談が成立。道渕選手は2日後の9月7日に警察に任意同行を求められて逮捕状が執行されるが、すぐに釈放されたtぽいう。クラブは道渕選手に「問題を二度と起こさない」との誓約書を書かせた上で翌8日からチームに合流、20日の公式戦にも復帰させていた。

   しかし、そこで話は終わらなかった。10月14日に週刊誌からクラブに暴行事件に関する記事掲載の連絡が入ったが、そこにはクラブ側も把握していなかったメッセージのやりとりや、道渕選手が包丁とともに写る写真などがあった。クラブは「記事にはクラブが認知していない秩序・風紀を著しく乱す内容があった」として道渕選手との契約解除を決定した。

3年前にも同様事案で逮捕...「常習性があるのでは...」

   逮捕されていたのをクラブは知っていたのか? ベガルタ仙台の会見で渡辺雅昭取締役は「警察からの伝達・説明がない中で逮捕事案の確認をしていない。弁護士からは任意同行から釈放の間に逮捕状執行されたようだという話はあった」と言葉を濁した。

   道渕選手は別チームに所属していた2017年にも知人女性への暴力で逮捕され、その後不起訴処分となっていた。道渕選手は当時「二度と同様の過ちを犯さないことを誓います」とコメントしていた。

   松田丈志(競泳元日本代表)「そもそも過去に暴力事件があって、同じような問題を起こしている。常習性があると感じられる。アスリート以前に人としてやってはいけないこと。逮捕状が出ていたことをクラブが把握していなかったというのは腑に落ちない」

   司会の加藤浩次「被害届取り下げの状況になっていなかったのか」

   宮崎哲弥(評論家)「ちょっと行き違いがあったのかもしれない。記事が事実とすれば彼自身もメンタルに問題を抱えている。罪は罪としてなんらかのカウンセリング、セラピーが必要じゃないか」

   ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)「女性側の話も聞いてあげたい。訴えることも勇気が必要だったと思う。すごく怖かったと思います」

文   みっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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