瀬戸大也選手(26)の不倫騒動から1か月、妻・優佳さん(25)のインタビュー記事が19日(2020年10月)、「FRaU(現代ビジネス)」(講談社)に公開され、反響を呼んでいる。
不倫報道が出たとき、離婚も考えたと言う優佳さん。「でも途中から『神様が私たちを試しているんじゃないかな?』と思い始めたんですよね。『瀬戸大也は一度どん底に落ちないと変わらない』というメッセージなのだろうと」と、離婚を踏みとどまった理由を明かした。
優佳さんは、2019年末ごろから家庭崩壊の兆しを感じていたことも明かしている。そのころの瀬戸選手は驕り、表情まで変わってきていたというのだ。「今年予定通りオリンピックが開催されていたら、たぶん私たち家族は終わっていたと思います。このまま金メダルを取ったら、いよいよ手のつけられない『裸の王様』になってしまうと感じたのです」と優佳さんは話す。
「ここまで話す?」妻のインタビュー記事にスタジオざわつく
そして「夫は競泳日本代表の瀬戸大也という肩書きと共に、メディアを通して『良き父・夫として家庭を守っているアスリート』という姿を見せてきました。そういうキャラクターを前面に出して広告などの仕事をしてきた以上、彼にはそれを全うする責任があります。(中略)応援してきてくださった方々の信頼を裏切り、色々な人を傷つけてしまった。もちろん私もずっと苦しいですが、これはもう夫婦の問題だけで済ませていいことではないと思うのです」と語った。
このインタビュー記事に対するスタジオでの反応は様々だった。
福田麻貴(お笑いトリオ「3時のヒロイン」メンバー)「(優佳さんは)人間力の高い方ですね。まだ25歳なのに感情だけに流されずに、頑張って整理して。家族を守るという覚悟や責任感が言葉から感じられます」
木嶋真優(ヴァイオリニスト)「私はここまで話す必要があるのかなと思いました。インタビュー中に泣いてしまうこともあったようで、まだ心の整理がついていないのでは。『許した妻が偉い』という風潮はちょっと違うと思います。ここまで全てを話したいのか、それとも話さなければいけなかったのか。そこも疑問です」
キャスターの立川志らく「女房にこんなこと言わせて、瀬戸選手はより大変ないばらの道を歩むことになると思いますよ。よっぽど頑張らないと相当大変です」
司会の国山ハセン「『今が正念場』だと優佳さんも言っています」