肺炎で入院していた日本テレビ系の朝のワイドショー「スッキリ」の司会・加藤浩次は、けさ19日(2020年10月)から番組に復帰した。「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。きょうからは、もう元気ですので」と、少しやせていたが、元気そうにあいさつした。
疲れなど免疫力低下で発症
加藤は発熱で9日の放送を休み、「新型コロナウイルスに感染したか!?」と本人もあわてたというが、PCR検査を2度受けて陰性だった。「ところが、解熱剤を飲まないと39度台から熱が下がらなくって......。月曜(12日に)あらためて大学病院でCTを撮ったら、肺に影があるなあとなって、入院しようかと。細菌性肺炎だったんです。
熱が出ると、まず新型コロナを疑いますけど、違う病気の可能性もあることを、お医者さんも疑ってみてください」
16日には退院した。キャスターの近藤春菜が「めちゃめちゃ痩せて、スッキリされて......。(目が)大きくなってますよね?」とからかう。「入院中はあまり食べられなかったからね。家に帰ってきたら、妻にも『目、そんなに大きかったっけ』と言われましたよ。でも、1週間ぐらいしたら元に戻る」と笑わせた。
疲れなどで免疫力が低下すると、体内の常在菌が増殖して肺炎になるのだそうだ。(テレビウォッチ編集部)