デートでカフェに行った場合の男女の座り位置について、ネット上で論争が起きている。きっかけは、30代男性が投稿した飲食店で体験した出来事について。男性は飲食店でソファ席に座り、彼女は木の椅子に座った。すると、隣の席のカップルが笑った。店を出た後、彼女に「男性はソファに座らないほうがいい。今後、仕事で女性と同席する場合は、奥の席を勧めたほうがいい。私はどっちでもいいけど、あなたが恥ずかしい思いをするから」と言われて初めて、女性がソファに座るという暗黙のルールを知ったという内容。
アンミカ「旦那が米国人なので絶対ソファ席を譲ってくれる」
お笑いコンビミキの兄・昴生は「妻をソファに座らせて、僕は横に立つ」とボケると、弟・亜生は「ボケないでええねん!」とツッコミを入れ「先に入ったほうがソファに座っている」とコメントしたが、実際はどうなのか。
番組で、ソファ席に座るのは男性か、女性かを実態調査したところ、7組中6組で女性がソファ側に座っていた。唯一男性がソファ側に座ったカップルは「意識していない。どちらでもいい」と答えた。
司会の立川志らく「女性がソファ側に座るのが普通と思っているが、ウチはカミさんが18歳下なので、私を気遣ってソファに座れと言ってくれることもある。ケースバイケースなのではないか」
田村淳は「子供も一緒のことが多いから、どっちが子供を見るかで座る位置が違う。俺が見るときは俺がソファ側に座ります」
若林有子アナ「奥に座ってと男性に言われると、優しい人だと思う」
モデルのアンミカ「旦那がアメリカ人なので絶対にソファ席を譲ってくれる」
20~50代男女各100人にアンケート調査を行うと、女性は96%がソファに座ると答えたが、男性は56%だった。
日本サービスマナー協会ゼネラルマネージャー講師の松原奈緒美さんによると、「上座に当たるソファ席を女性に勧めたほうがいい。しかし、一番大切なのはお互いの気持ちで、女性が必ずしもソファ席に座らなくても良い」という。