神奈川県相模原市緑区で9月8日(2020年)、79歳の男性ドライバーが人や自転車が行きかう歩道を車で走る危険映像が撮られた。現場は公園を中心に高層マンションや区役所庁舎、商業施設が混在するエリアで、白い軽自動車が2周(1・6キロ)していた。
ドライバーは「途中で気づいたが、ガードパイプで出られなかった」
途中にある交差点の防犯カメラがとらえた映像を、番組が入手。車は画面からいったん消え、4分後にまた現れて、もう一周した。間近にいた人は「歩行者や自転車が通る中を、白い車が30キロ弱で並走していたので驚愕した」。他の目撃者は「マンションの敷地を通り抜けて来た。40から50キロは出ていたのじゃないか」と話した。歩道はほとんどが幅4メートルだが、バス停などのため2メートルと狭い場所もある。車の幅は1・48メートルだった。けが人はなかった。
田中良幸リポーター「79歳の男性は道に迷い、途中で気づいたが、ガードパイプで出られなかったと話したそうです」
男性は違反切符を交付され、反則金を納付し、家族に説得されて免許証を返納したという。
司会の小倉智昭「なんで2周したのか、わからないなあ。ご高齢だから、いろんな要素が絡むのだろうな」
古市憲寿(社会学者)「15歳以下はどんなに運転がうまくても免許をとれない。年齢上限の議論もあっていいのではないですか」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト