宿泊料金が最大1万4000円割引されるGo Toトラベル。実は、おととい10日(2020年10月)から一部の旅行予約サイトで3500円割引に変わったことをご存じですか」と司会の小倉智昭が問い掛けた。
Go Toトラベルは、宿泊旅行代金35%割引され、自己負担65%となり、さらに地域共通クーポン15%分が付いてくるので宿泊する場合1人最大1泊あたり2万円の割引、日帰りの場合は最大1万円割引というものだった。これまで無制限だった回数に制限を加えてところもある
フジテレビが旅行会社のホームページを調べたところ、「割引額の変更に関する記述なし」が11社、「割引額が3500円に引き下げ」が3社、「上限はそのまま。回数を制限」1社、「1部エリアでの販売休止」1社、「すべての販売を一時休止」1社。
「国の予算はまだ十分にある。元に戻るでしょう」
じゃらん、一休.com、Yahoo!トラベルは「宿泊予約の割引額最大1万4000円を3500円」、楽天トラベルは「1人何度でも利用可能が1回のみ利用」になっている。具体的にみると、じゃらんなどは1人一泊4万円のホテルに宿泊した場合、実質2万6000円だったのが3万6500円になる。
小倉「このシステム、いまだによくわからないんだけど」
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は「過去の実績に基づいて給付金の追加配分が遅れ、使い切ってしまった事業者が制限をかけている状況。利用者が旅行をやめてしまう可能性もありますが、国の予算はまだ十分余裕がありますので、今後各宿泊予約サイトにおいても追加の配分がされ、早い段階で元に戻るという可能性は高いと思います」といっている。
とにかく、いろいろ情報を集め、損しないように。