去年(2019年)7月に自転車で対向車の前に突然飛び出すなどの危険行為を行い、「迷惑ひょっこり男」と呼ばれた埼玉県桶川市の33歳の男が10月5日(2020年)、暴行の疑いで逮捕された。男は歩行中の72歳男性に自転車で近付き、胸ぐらをつかむなどした。男は去年9月に逮捕され、今年2月に道路交通法違反などの罪で懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受けていた。
被害者によると、ひょっこり男は被害者の弟が運転する車の前で、自転車で蛇行運転など危険行為を繰り返した。弟から相談を受けた男性が、蛇行運転するひょっこり男に「危ないからやめろ」と注意すると、つかみかかってきたという。その一部始終が動画で撮影されていた。男は「自転車に乗っていただけなのに文句を言われて腹が立った」と供述している。
これまでもたびたび自転車で飛び出す常習犯
ひょっこり男は事件前にもたびたび自転車で走行中に対向車の前に飛び出す危険行為を続け、近隣住民も「犬の散歩で歩いていたら、金髪の男(ひょっこり男)が対向車とぶつかりそうになって、私たちはそのよけた車にはねられそうになった」など、トラブルを起こしていた。
司会の立川志らく「社会のダニだね。本物の芸人のほうのひょっこりはんがテレビに出られなくなってしまう」
ロンドンブーツ1号2号の田村淳は「(ひょっこりはんが出てこないのは)そのせいじゃない。逮捕が犯行の抑止になっていないことが示された。ひょっこり男の言動は常軌を逸しており、早く裁かれるべき」
YouTube芸人のフワちゃんは「あんなヤツ、会ったら最後」と一刀両断。
弁護士の高橋知典は「今回は暴行での逮捕ですが、傷害がつく可能性もある。執行猶予中ですから、前回の罪も加算されて3~4年の実刑になるかもしれない」
タレントのアン ミカは刑務所の更生プログラムとしてカウンセリングをもっと重視させるべき」