これほど見ている者を不安にさせるドラマがあっただろうか?
ただ、こんな声もあったのは事実だ。
「最後のテロップに寒気がした。緑子さんや松岡茉優さんの演技や、終わりの草刈さんの重い語りとはかけ離れ、ポップになり過ぎて違和感があった。NHKのせかほしの哀悼の意とは全く別物でしたね」
「キムラ緑子さんは、リアルにキツかったと思う。前にもお母さんの役をされていたし。やつれた姿はお芝居じゃなかった。劇中、ガラス越しに話すシーンはあったけど、撮影が同じ日は殆どなかったのかな?会えたら相談もできたかも知れないのに。両親が部屋を訪れるシーン、押し入れの中に骸骨があり、引戸側にその骸骨の箱があり、交互に映るようにしてあったのを見て、震えるほどの恐怖を感じました」
「この最終回は辛すぎた。春馬くんがいないのを思い知らされるというか...。どうしたの?何があったの?なんでこんなことになっちゃったの?と思いながら見ていた。ドラマって視聴者を楽しくさせるものなのに、これほど不安にさせるドラマがあっただろうか?あの後、猿彦とジャケットの行方はどうなったのでしょうか?」(テレビウォッチ編集部)