フリーアナウンサーの大橋未歩さん(42)が「料理は女性がするものと考える方にはドン引きします」「できる方、やりたい方がやりゃあいいんだと思います」とインスタグラムにつづり、女性から称賛の声を集めている。
大橋さんはインタビューで「『料理ができること=いいオンナ』みたいな風潮に苦しんでいる方って実はいるんじゃないのかな」と問題提起。そして「料理は女性がするものではないし、男性が稼がなければいけないというものでもないと思います。性別によって何か役割を決められることに関しては違和感があります」と話した。
「女性が『結婚した』と男性に言った時、男性から『料理はできるの?』ってすぐさま言われているのを見聞きしたことがありまして...」と、男性の何気ない一言に、ゾッとしたエピソードを明かした大橋さん。「男性も自分が食べたいものがあれば自分で作ればいいと思いますし、そこは互いに自分の理想を押し付けない方がいい」と話す。
街の男性の圧倒的多数は「結婚と料理の腕は関係ある」
実際、世の男性はどう思っているのか。番組が「結婚に女性の料理の腕は関係あるのか」と街で男性に聞いてみると、「関係ある」という回答が圧倒的多数だった。「理想としては仕事から帰ってきた時にはあったかいご飯が用意されていて、ビールとつまみもあれば最高ですね」(36歳、独身)、「オムライスが好きなので、オムライスが作れる人じゃないと。奥さんのオムライスが今まで食べた中で1番おいしかった」(25歳、既婚)。
ヴァイオリニストの木嶋真優は「『料理できるの?』って聞くことは、『今日パンツ何色?』って聞くようなものですよ」と発言。「ええ!?」と驚くアナウンサーの国山ハセンに、キャスターの立川志らくは「この時間は『国山ハセン』炎上タイムです」とアナウンスした。
ハセン「若林さんにも『料理できるの?』って聞いたことあります」
若林有子(TBSアナウンサー)「『できません』と答えたら『だからモテないんだよ』って」
この会話の後、ハセンはブーイングを浴びせられた。