NHKの連続テレビ小説「エール」の1日(2020年10月)放送の回に今年3月29日に亡くなった志村けんさん(享年70)が登場したが、これが「最後の登場」だったことが同日付「エール」の公式ツイッターで明らかになった。
音楽挺身隊の名簿に「古山音」の名前を見つけて...
志村さんは日本作曲界の重鎮・小山田耕三を演じた。この日の放送では、冒頭に小山田が登場。自宅の書斎で、届けられた音楽挺身隊の名簿を見て、古山裕一(窪田正孝)の妻、音(二階堂ふみ)の名前を見つけ「古山音?」とつぶやき、難しい表情を浮かべる。
公式ツイッターでは「裕一が幼き頃から憧れ続けた、偉大な作曲家・小山田を演じた志村さん。この日が最後の登場となりました。ありがとうございました」と感謝をつづった。
最後の出演にツイッターには「寂しくなります」「とうとう、本当に最後の登場の日が来てしまったんですね」「志村さんの役者魂しかと見届けました」などと感謝の声が寄せられていた。(テレビウォッチ編集部)