ホリエモンと餃子店がマスク着用をめぐってもめ、SNSで双方に対して誹謗中傷が飛び交う騒動になっているらしい。まずは、実業家・堀江貴文氏の言い分を聞こう。
「先週火曜(2020年9月22日)に広島の尾道に旅をして、おいしそうな餃子屋さんを見つけまして、入ってみようということになったのです。ところが、一緒の友人の一人がマスクをしていなかったんですね。そうしたら、店員さんらしい人から『うちはマスクをしていないと入れないんです』と言われたので、餃子を口に入れるとき以外は付けていないとだめというのではいやだなと思って、『どのくらいマスクをしていればいいんですか』って聞いたんだね。そうしたら、店主らしい男性が寄ってきて、『お前、堀江か?』『もう、ああ、面倒臭せえ客はいらねえんで、帰ってください』と帰らされてしまったんですよ」
一方、件の餃子店「四一餃子」の店主の言い分はこうだ。「クレーム付けに来た人としか思えない行動ばっかりだったですからね。声を荒げられ、店内に響いたので、『堀江さん?』と聞いたら、『いま堀江は関係ねえだろう』って怒鳴られたので、面倒くさいので『帰ってください』と言いました」
まさに藪の中だが、堀江氏が顛末をSNSで公開し、新たな騒動が巻き起こった。
餃子店主「1日40件以上のいたずら電話がくる」
SNSで堀江氏は店名を出していないのだが、「尾道の数字から始まる餃子店」と書いたため店が特定され、「1日40件以上のいたずら電話がかかってきます」(店主)という。SNSでも「死ね」「潰れろ」などの罵詈雑言を浴びせられ、店長に成りすました動画まで投稿されている。
堀江氏に対しても、「(店名を)さらすとか、ガキかよ」「早く謝れ。情けねえ言い訳してんじゃねえよ」と書き込みが殺到している。
どっちの言い分に理があるのか。キャスターの立川志らくは「どっちがいい悪いじゃなくて、開店中だったら追い返されますわね。うちの落語会でホリエモンがこれやったら、出てってもらいます」とホリエモンが嫌いらしい。
メインコメンテーターの田村淳「(店側は)ホリエモン慣れしてないんですよ。辛辣なコメントをバンバン発しますから。恫喝しているように思うかもしれないな」
弁護士の髙橋知典が「大人の解決策」を提案した。「堀江さんが店に1000枚くらいのマスクを送って、マスクを着けていない客に配ってくださいというのはどうですかね」
なるほど、ホリエモンさんよ、これやったら男が上がるよ。