謎解きのように手繰り寄せる漫才が斬新なミルクボーイ
2位は「ミルクボーイ」(79票)。ツッコミ担当の内海崇とボケ担当の駒場孝のコンビで2007年7月に結成。長らく無名だったが、昨年(2019年)のM-1グランプリでは天下逸品と絶賛された「コーンフレークネタ」でグランプリを獲得、一躍有名に。テレビ以外にもYouTubeに公式チャンネルを持つなど、活動は多岐にわたる。ファンからはこんな声が。「○○やないかい、○○ちゃうやないかーい、というやり取りにハマる」「これまでなかった斬新なネタが笑える」「同じパターンでありながら内容を変えて作られるネタの完成度としゃべくりが秀逸」「おかんがいう何かわからないものを謎解きのように手繰り寄せる漫才が斬新だ」などなどと好評だった。
3位は「中川家」(52票)ツッコミ担当の剛とボケ担当の礼二からなる兄弟漫才コンビで1992年4月に結成された。2001年初代M-1グランプリ、第1回ものまねグランプリともに優勝を飾っている。中川家もテレビ以外にYouTubeでも幅広く活動している。こんな評価の声が多かった。「ネタがマニアックで面白い」「アドリブが多く、剛さんのマジ笑いが受ける。特に業界ネタが面白い」「兄弟で息の合った絶妙なボケとツッコミで、飽きがこない」「大阪のおばちゃんネタがリアルで面白い」などだ。電車ネタと大阪のオカンネタなど、何度見ても笑ってしまう鉄板ネタを多数持ち合わせているのが中川家の強みだ。4位以下は表参照。(テレビウォッチ編集部)