うつ病の原因はウイルスだという研究がでた。朗報だ。うつにならないためには適度な運動と充分な睡眠、バランスのよい食事が大切だ
新潮は、うつ病の原因はウイルスだったということがわかったと報じている。詳しくは新潮を読んでいただくとして、今年6月、東京慈恵会医大の研究チームが、「体内の『ヒトヘルペスウイルス』が唾液を介して口から鼻に逆流し、脳に感染すると特定のたんぱく質が作られることを発見した。さらに、このたんぱく質を持つ人が、持たない人に比べて12倍以上もうつ病に罹りやすいという結果も得られたのである」(新潮)
現在うつ病で医療機関にかかっている患者は全国で100万人以上だそうだ。朗報である。検診でその人がストレスへの耐性があるかどうかという実用化は、すぐにでもできるそうだが、防ぐ薬の開発はなかなか難しいようだ。うつにならないためにやるべきことは、バランスのいい食事、適度な運動、十分な睡眠だそうである。