きょう23日(2020年9月)のあさイチは「子どもに教える『性』の話」がテーマだった。
コロナ禍で学校が休校になった3~4月、中高生の性の悩み相談を受けているNPOに通常の2倍近い相談が寄せられたという。
理事長の染矢明日香さん「中でも妊娠不安についての相談が多いのが特徴でした。休校の影響で親不在で子どもたちだけで過ごす時間が増えて、性交渉の機会が増えた可能性も考えられます。元々性教育が足りていなくて、知識がなかったり不安に思ったりした時にどうすればいいかわからないというのがコロナを通じて浮き彫りになったとすごく感じています」
とは言え、子どもへの性教育はどうすべきかわからないという親が多いだろう。1~5歳の幼児期から、親子で性の話を共有しておくのが大事ということで、
うんち、おしっこ...連呼して面白がる子どもには淡々と対応を
幼児期の性教育で大事なのは「プライベートゾーンを教える」。水着で隠れる部分と口はとても大事なところだから、人前で見せない、触らない、触らせないとしっかり教える。
博多華丸キャスター「触るなって言われたら触りたくなるんですよね。触ったら怒る、でも怒らせたい、みたいなね」
松岡忠幸アナウンサー「まさにその質問が来てるんです。『子どもがうんち、おしっこ、ちんちん、おまたを連呼します。どう対応すればいいですか』ということで、助産師の土屋麻由美さんによると、子どもは性的な言葉を使って周りの反応を楽しむ時期がある。周りが反応すると余計に面白がるので、『うんちが出ないとお腹が痛くなって大変だもんね』『ちんちん、おまたは大切なところだね』など、淡々と話すと飽きて落ち着きます。その段階になってから、うんちとかおしっこはふざけて言う言葉じゃないと伝えるといいということでした」