山口達也容疑者、事故直前、左へ右へふらふらと...後続車ドラレコは撮っていた!衝撃の酩酊運転映像を公開

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   酒気帯び運転で逮捕された元TOKIOの山口達也容疑者(48)が、追突事故を起こす前の酩酊運転の様子が写った後続車のドライブレコーダーの映像をJNNが入手し、けさ23日(2020年9月)の「グッドラック!」が公開した。

   ドラレコの映像にナレーターがこんな説明を付けていく。「左へ右へと蛇行運転する1台のバイク。前を走る車に急接近したり、ふらつきながらセンターラインをはみ出し、あわや正面衝突しそうです。急にスピードが落ちたり、信号待ちで停車中もよろけて倒れそうになっています。信号が青になっても走り出さず、直後に急発進するなど非常に危険です」

   前の車を左側から追い越そうとして、歩道との間が狭く急ブレーキをかけたり、交差点に近づいても、ブレーキランプがつくのが極端に遅い。反応が極端に遅くなっているのだ。

   映像を見た交通事故鑑定人の熊谷宗徳さん(元千葉県警交通事故捜査官)はこう解説した。「止まり切れずに追突していますから、相当酔っているのは間違いないですね。(二日酔いではなく)直前まで飲んでいた可能性があります。飲酒運転の常習なのではないでしょうか」

   山口が事故を起こしたのは午前9時半ころだから、早朝から飲んでいたか、前夜から飲み続けてバイクに乗ったということだろう。

「酒気帯び運転」が悪質な「酒酔い運転」に変わる可能性も

   山口からは呼気1リットル当たり0・7ミリグラムのアルコールが検出されているが、これはビールなら7~8本飲んだ量だという。髙橋知典(弁護士)によると、「酒気帯び運転はアルコール0・15~0・25ミリグラム未満で90日の免許停止、0・25ミリグラム以上で免許取り消しと最長2年の免許取得停止。まともに歩けないなどの酩酊は酒酔い運転で、5年以下の懲役、または100万円以下の罰金になります」

   山口は酒気帯びによる検挙だが、ドラレコ映像などから、より悪質な酒酔いに切り替わる可能性もあるという。

   キャスターの立川志らくは、「百歩譲って、飲むことはしょうがないとしても、それで運転するのは人の命を奪うかもしれないことで、後悔どころの騒ぎじゃないですよ。たまたま大した事故じゃなかったからよかっただけ」と吐き捨てた。そう、5年の懲役刑でいいんじゃないか。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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