芦名星が自殺した。小泉孝太郎との結婚を夢見ていたようだ。かつて父親・純一郎も利用した小泉家御用達の密会専用マンションで会っていたが、日本のケネディ家を気取る小泉家には分不相応ということだったのか

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   予想通り「安倍義偉内閣」が誕生した。中には「第三次安倍政権」という者もいる。どちらにしても大派閥による傀儡政権であることは間違いない。これについては後ほど触れるとして、菅内閣で留任した小泉進次郎環境相に大スキャンダル発覚かと思わせたのが、女優・芦名星の自殺だった。享年36。

   彼女の突然の自殺の影に「小泉」という男の存在があると囁かれたからである。 福島県郡山市に生まれたが、中学卒業後に歌手や女優になりたいと単身上京。芸能人が数多く通う日出女子学園高校にいるときホリプロにスカウトされたと、文春が報じている。

   2006年に日本、カナダなどの合作映画『シルク』への出演が決まった。その後もドラマ『ブラッディ・マンディ』で俳優の三浦春馬と共演したり、話題になった映画『鴨川ホルモー』にも出演したりするなど幸先のいいスタートを切ったが、その後は「オーディションに落ちまくった」(芦名)苦悩の日々が続いたようだ。

   男関係でも、4歳年上の元ダンサー、俳優の斎藤工などと深い仲になったといわれる。そして、昨年(2019年)5月、女性セブンが「熱愛」と報じたのが小泉であった。だがこの小泉は進次郎ではなく、彼の3歳上の兄で俳優の孝太郎(42)だった。2人がしばしば逢瀬を楽しんでいたのは、かつて父親の純一郎が別宅として利用していた港区内のマンションだったという。文春によれば、父親の純一郎が妙齢の女性をここへ送り届ける場面を目撃し、幾度も張り込んだことがあるという。

  • 芦名星さん(EverettCollection/アフロ)
    芦名星さん(EverettCollection/アフロ)
  • 芦名星さん(EverettCollection/アフロ)

小泉孝太郎との別れを決断した芦名星は、スピリチュアルな世界に身を委ねたが、再び頑張り始めたという。それなのになぜ...

   小泉家御用達の密会専用マンションのようだ。孝太郎はイザワオフィスという強面プロダクションにいたから、スポーツ紙などは後追いせず、2人のことは書かれなかったようだ。芦名は当時35歳、結婚を考える年だったが、「孝太郎サイドには結婚前提のオフィシャルな交際相手とする気はまったくなかったでしょう」(芸能記者)

   日本のケネディ家を気取る小泉家には分不相応ということだったのか。「もう半年以上前に別れている。最後は彼女のほうから別れを決断したのだと思います。その後、彼氏はいなかった」と、芦名の事務所関係者が語っている。

   その後芦名は、スピリチュアルな世界に身を委ねたり、「メンタル系のクリニックへの通院歴があったことも確認されています」(捜査関係者)と、コロナの影響で、給料制が歩合制に変えられたり、苦楽を共にしてきたマネージャーが彼女のところから去ったりした。

   それでも最近は、FLASHや週刊プレイボーイで下着姿のSEXYグラビアに挑戦するなど、文春でも年内に「原色美女図鑑」の撮影を控えていたそうだ。そうやって頑張り始めた彼女がなぜ? 純一郎と別れた妻、進次郎が遊んで捨てた多くの女たち、孝太郎との結婚を夢見ていたと思われる芦名星の自殺。スキャンダルだけはケネディ家と匹敵するかも知れない。

安倍昭恵(本人のFacebookより)
安倍昭恵(本人のFacebookより)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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