「おじさんはカワイイものがお好き。」大団円ハッピーエンドに「最高!ほっこり!」「好きを好きと素直に言えてよかったね」「続編作って!」と早くもロスの声

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   眞島秀和主演のドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(読売テレビ・日本テレビ系)最終話が10日(2020年9月)に放送された。

   お互いに「カワイイものが好き」と素直に言えなかった切なさを、最後は素直に言い合った大団円のハッピーエンドに、ネット上では「なんて最高ドラマなんだ!ほっこり」「キュンキュンしました。もうロスです。続編を作って欲しい!」という声があふれた。

  • パグ太郎と記念撮影(読売テレビの番組公式ツイッターより)
    パグ太郎と記念撮影(読売テレビの番組公式ツイッターより)
  • パグ太郎と記念撮影(読売テレビの番組公式ツイッターより)

「パグ太郎と記念撮影できて良かったですね」

   物語は、「しばらく小路さんと会えないです」というケンタ(今井翼)の言葉がよぎり、心が晴れない小路(眞島秀和)。ケンタへのサプライズにと応募し当選した「パグ太郎ドリームショー先行体験」のCMを見ては切なくなるのだった。

   一方、真純(藤原大祐)の元には、出版社からマンガ家デビューの話がしたいと連絡がくる。真純は鳴戸(桐山漣)に、うれしくも不安な胸の内を明かす。意気消沈の小路は、ケンタにもらったパグ太郎のメガネ拭きをオフィスで落としてしまう。小路が動転していると、鳴戸がそれは自分のものだと申し出る。鳴戸の狙いは何だ? そして「パグ太郎ドリームショー」当日を迎えるのが...という展開だ。

   ネット上ではこんな感動の声があふれた。

   「みんな素直になれて良かった 好きなキャラクターを好き!と言えて、友だちに向かって好きだ!と言えて、見ていると嬉しくなってくる」

「いいコンビやね。一緒に居るときの自分を好きになれる相手って最強! ナイス、ハッピーエンド!決して恋バナではないはずなのに。甘酸っぱい切なさがこみ上げて来る。確かに『好き』はなかなか一筋縄ではいきませんね」

   「終わらないでー、終わらないでー、終わらないでー。もう、ロスが押し寄せている。続編つくってほしい」

「心入れ換えたニュー鳴戸さんも、そのうちネコちゃんからもモテモテになりそうな予感。どいつもこいつもなんでみんなこんなに可愛いの。うちのかわゆい猫ちゃんを鳴戸さんに抱かせてあげたい」

   「ケンタ、ミニチュアハウス持ち込んだのか。うわー、みんなの秘密のホームパーティー見たすぎる!」

「他人の好きを大事にできる人たち。みんなが優しく癒される」

「小路さん、最後は素直にケンタ君に想いを伝えられて良かったですね。ケンタ君の方が年下なのに、お兄さんみたく見えたりして、それも微笑ましいです。パグ太郎と記念撮影できて良かったですね。ケンタ君じゃないけど、こちらも嬉しくなりました。鳴門さんも、マスミ君と出会うことで、優しくなっていき、温かい気持ちになりました。もう最終回、淋しいです。4人のその後もっと見たいです」

   今だからこそ、こんなドラマで癒されたい、という声が多かった。

   「木曜日深夜に心の底から笑顔になれる優しいドラマでした。今はこういうドラマが見たい。他人の好きを大事にできる登場人物たち。みんなが優しく

て癒されました。5話があっという間でした」
「毎週楽しみでした!気持ちよく見られるのは小路さん計算やあざとさがない、わざとらしくない、素の優しさだからかな。『ケンタくんにいつもありがとうって伝えたいんだ』なんて素直で。癒されると同時にこちらも学ぶ事が多い。演じる眞島さん本人も、主役でありながら自分が一番に目立とうという力んだ自己主張がなく、いつも周りを引き立てながら演じることを楽しんでいるような柔らかい雰囲気。そして、今井さん、桐山さんといい役者さんが揃っている。登場人物一人一人にも愛着がわいてくるように描かれているのがまたいい」

   「気の合う友達ができた時の喜びや、呼び方でぐっと距離が近づいた時の嬉しさ。友情だけでなく、恋愛や仕事の人間関係など様々な人に幅広く通じるから響くのでしょう。黄色の浮き輪やひまわり。パグ太郎カラーに包まれて幸せそうな小路さんにほっこりしていたら、鳴戸くんのハーフパンツも黄色で、さらに真純のスマホまで黄色なんですね!粋な演出に制作の皆さんのこだわりと愛を感じます。優しいドラマに感謝!」

パグ太郎は小路さんの空想上のイマジナリーフレンド

   「小路さんって何か小さい頃にトラウマでもあるのかな。学校や家庭で辛い事があってパグ太郎が心の支えだったとか。パグ太郎に依存しているようにも見えるんだよね。ボロボロになったぬいぐるみを一番大事にしているし、巨大なパグ太郎は小路さんだけに見えている想像上の物のようだし。パグ太郎は小路さんの空想上の友達イマジナリーフレンドなのかも」

   このドラマを自分に引き寄せて楽しんでいた人も多かった。

   「おじさん、思っている事を口に出さないと!でも、大人になってから新しく友達を作るのは結構難しい。私も、誘ったら迷惑かなーとか、いろいろと頭の中で考えすぎてしまうので、おじさんの気持ちも分かります」

   「ドラマを見ながら、『本人が思うほど、それほどまわりは引かないだろう』と思ったが...。実在の『いけおじ』が、ハム太郎やミッキーマウスのキーホルダーをつけていたら、『へー、可愛いのが好きなんだ、意外』くらいかな。自意識過剰なんじゃないかなと思う。堂々と、そして軽く『子供の頃から好きなんだ、可愛いだろ』と言ったら、そんなに引いたりしないんじゃないかな。ただ、シルバニアファミリーやキティちゃんだったら、やっぱり引くかな」(テレビウォッチ編集部)

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