家を失うのは最後、それまでに生活は破綻している
住宅喪失クライシスは、今後さらに深刻になりそうだ。支援を続けている「つくろい東京ファンド」代表の稲葉剛さんは、「住宅確保給付金は最大9か月なので、この年末年始は支給ストップが増加するでしょう。再延長を含めた制度の拡充を急がなくてはなりません」と提案する。
石井光太さん(ノンフィクション作家)「家を失うということは最後の最後で、それまでにたくさんのものを失って、生活は破綻しているんです」
武田真一キャスター「これから多くの人が住居喪失クライシスに直面することになりそうです」
新政権の最初の仕事はまずこれだろう。
※NHKクローズアップ現代+(2020年9月9日放送「ローン破綻!家賃が払えない!...身近に迫る"住居喪失クライシス"」)
文
カズキ