自宅に乾燥大麻を隠し持っていたとして、警視庁にきのう8日(2020年9月)大麻取締法違反(所持)で逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者(44)は、過去に大麻について発言し、SNSに収録していた。
伊勢谷は2012年2月14日にツイッターに「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」と書き込んだ。コメンテーターの宮崎哲弥(評論家)は「そう言うけど、違法行為で、やってはいけないことだ」と言い切る。
俳優のほかに映画監督や会社経営、社会活動も熱心だったのに
8日午後の家宅捜索で自宅リビングの机引き出しに大麻4袋・20・3グラムが見つかった。これは40回から50回分にあたり、吸引具もあった。
司会の加藤浩次「役者としては個性的で、伊勢谷にしかできない役をやっていた。もったいないなあ」
伊勢谷は俳優のほかにも映画監督や会社代表、高校学長も務め、環境や教育分野の社会活動、ボランティアにかかわっていた。今年4月に開設したYouTubeチャンネルは登録者17万人にのぼったが、これはきのう午後6時に削除された。
近藤春菜(お笑い芸人)「ボランティアや教育にたずさわっていた時に大麻所持の影響を考えられなかったのですかねえ」
須藤理彩(女優)「環境問題に力を入れていたけど、責任をもっと重く持っていただきたかった」
加藤「違法行為の自覚はあったと思うな。入手経路などを正直に言うことで罪を償ってほしいな」
伊勢谷は警視庁の調べに「弁護士が来てから話します」と答えている。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト