三浦春馬さん（享年30）がMCを務めていたNHK「世界はほしいモノにあふれてる 旅するバイヤー極上リスト」の番組の2年半の歩みを振り返る総集編「感謝祭SP」が3日（2020年9月）放送され、三浦春馬さんとJUJUの名シーンをダイジェストで振り返った。
ネット上では「永久保存します」「春馬くんの笑顔が最高すぎて、それが切ない」といった声があふれた。
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楽しそうに取材する三浦春馬さんとJUJU（NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」公式Twitterより）
「春馬さんの丁寧な生き方、他人への気遣いに本当に感銘します」
2018年4月にスタートした番組は、三浦さんとJUJUがMCを務め、世界各地で出合った素敵な小物、食、道具、文化などを紹介してきた。この日は三浦さんとJUJUとの面白いスタジオトークや、バイヤーおすすめの世界の絶品スイーツを試食する三浦さんの表情豊かな姿などがフラッシュバックで次々に映し出された。
オランダの花を取り上げた回では、JUJUが三浦さんの出演舞台「キンキーブーツ」のローラ役をイメージしたアレンジメントをつくるシーンも流された。また、フランスのジュエリーを巡る旅では、三浦さんがナポレオン時代のティアラやブレスレットに触れたり、チーズ作りに挑戦したりする姿などが登場した。
ネット上では、「NHKの企画に感謝します」という声があふれた。
「観ました！素敵な番組でした。一生懸命に生きた春馬くんの証が垣間見えて、ほっこりしました。私のような年齢のおばちゃんでさえ、春馬くんから学ぶこと、教えられること、伝わること、沢山ありました。彼の真摯な姿勢や、丁寧な生き方、他人や周囲への気遣いなど、本当に感銘します。素晴らしい春馬くんの人生。ご冥福をお祈りします」
「どの髪型も、服も、メガネも似合っていた。表情も明るくてひょうきんで本当に素敵だった。本当に永久保存版だよ。もういないなんて信じられない。寂しいよ」 「やっぱり、せかほしの春馬君は一番生き生きとしている。笑顔が最高に素敵だし、心の底から興味を示して楽しんでいる。観ているこっちもドキドキワクワクさせてくれる。春馬君、ありがとう。人をこんなに幸せな気持ちにさせてくれる人はなかなかいませんよ。明日は春馬君の49日。お花を飾りました。やっぱり謙虚で素敵！好青年ですね！せかほし放送ありがとうございました！」
「濃い名場面をギュッと厳選した愛ある編集に感謝、感謝です」
「たくさん集めてくれました。春馬くん笑顔のオンパレード。今回はかなり濃い名場面をギュッと厳選した愛ある編集に、せかほしスタッフさんに心から感謝したいです。JUJU姉も神尾さんもゆっくりでいい。またステキな風景と笑顔を観られるのを楽しみにしています」
「笑いあり、涙あり、胸いっぱい最高でした。春馬くん、髪型がコロコロかわったり、急に髭が生えていたり、雰囲気が全然違うのに全部が素敵で、どの春馬くんも見逃すまいと必死で見ていました。45分あっという間でした」
改めて三浦春馬さんの真摯な人柄にジンワリした人が多かった。
「俳優は台本がないと言っていた春馬くんですが、私は何かに対してコメントを求められた時の春馬くんの誠実さを感じる言葉の紡ぎ方が大好きです」
「素であわてる春馬くん、お芝居の何倍もチャーミングで、かっこよくて、せかほしに起用してもらえて本当にありがとうございました、と思いました。春馬くんの真っ直ぐで正しく、誠実な人柄も伝わってきて、だからこそ、時間が経っても風化されない想いで涙が出ちゃいます」
「番宣なんかでも、自分なりにその番組の意味を考え、自分の言葉で語っていましたよね。『オトナ高校』（編集部注：2017年のテレビ朝日のドラマ。性体験がない30歳以上の男女が入学させられるオトナ高校を舞台にした学園ドラマで、三浦さんも生徒の１人を演じた）での高橋優さんとのトークイベントで、あのコメディの裏には少子高齢化、晩婚化という社会問題があってこそ...と話していたときに、本当に熟考する方なのだな、と。物事の本質は何かと、常に考えている。他の俳優さんとは違うな、と」
「NHKさんは毎日ツイートしてくれるのに、アミューズは...」
また、９月４日が三浦さんの49日ということもあって、こんな声も。
「3時間くらいやってくれたらなぁって思うくらい、素敵な放送回でした。NHKのせかほしスタッフさん、毎日毎日ツイートしてくれてありがとう。JUJUさんも昨日から何回もせかほしのリツイートしてくれていたよね。ありがとうー。アミューズの事務所はたったの1回きり。『三浦春馬は今後もアミューズのアーティスト』と発表していたが、ホント口だけの事務所だな。こんなの悲しすぎる」
「あの日何があったのか、うやむやなまま、世間の関心が薄れて、ファンも諦めていくのを待っているように思えます。事務所は当初は『詳細は調査中』と発表していたと記憶しているのですが...」（テレビウォッチ編集部）