「あさが来た」では道楽者に見えるが一途に妻を支える夫に
2位の「あさが来た」は放送中の平均視聴率が23.5%で、21世紀になってからの最高記録を維持している。明治に活躍した女性実業家の広岡浅子をモデルに、主人公「あさ」(波留)の夫・新次郎を玉木宏が演じた。一見、道楽者に見えるが、一途に妻を支える夫で、こんな評価の声が多かった。「妻の裏方に徹し、包容力のある演技」「優雅な物腰で主人公を見守り、必要な時には男気を見せてくれる姿が素敵」「あの時代に、妻の人間性を尊重する男性の生き方は、とても魅力的」「歌舞伎の和事にも通じる、関西のしなやかで繊細な男性像をうまく演じた」などなど。
3位には現在放送中の「竜の道 二つの顔の復讐者」(101票)が入った。家族を奪われ、復讐に燃える双子の兄弟の役だ。4位以下は次の通りだ。
4位「きょうは会社休みます」(2014年/日本テレビ)95票
5位「敵は本能寺にあり」(2007年/テレビ朝日)91票
同率6位「残念な夫」(2015年/フジテレビ)59票
同率6位「スパイラル 町工場の奇跡」(2019年/テレビ東京)59票
8位「鹿男あをによし」(2008年/フジテレビ)57票
9位「あなたには帰る家がある」(2018年/TBS)44票
10位「ギルティ 悪魔と契約した女」(2010年/フジテレビ)42票
(テレビウォッチ編集部)