三浦春馬さん、生前最後の「世界はほしいモノにあふれてる」...笑顔のスローモーションに号泣の渦!「大好きだった『日本の道具』だから生き生きとしている!」。来週は総集編「感謝祭SP」を放送

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   三浦春馬さん(享年30)がMCを務めたNHK紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」の生前に収録した最後「JAPAN!究極の『台所道具』」が27日(2020年8月)に放送された。番組の最後、三浦さんの笑顔が約10秒間スローモーションになり、語りを務める声優・神尾晋一郎の「三浦さん、ありがとうございました」という追悼ナレーションが流れると、ネット上では号泣の声があふれた。

   NHKでは来週9月3日に番組の2年半の歩みを振り返る総集編「感謝祭SP」を放送し、三浦さんとJUJUのスタジオの名シーンもよみがえらせる。

  • 三浦春馬さんへの感謝をつづったNHKの公式ツイッター
    三浦春馬さんへの感謝をつづったNHKの公式ツイッター
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愛用の器を手に「漆の命を頂いて器に施す。素晴らしいです」

   この日のテーマは、三浦さんが自ら希望したという「JAPAN!究極の台所道具」だった。最後に取り上げた南部鉄器に、JUJUが「ラタトゥイユ(フランスの郷土料理、夏野菜の煮込み)が入っていると思います?」と言うと、三浦さんは「確かに。ハイカラすぎる」と満面の笑みを浮かべた。これがストップモーションになり、追悼ナレーションが流れたのだった。

   NHKは番組終了後、公式ツイッターに「三浦春馬さん。愛用の器を手に『漆のいのちを頂いて、器に施す。そのいのちは、器の中で生き続ける...と職人さんから聞き、素晴らしいストーリーだと思いました』と語ってくださいました。美しい旅をくれた三浦春馬さんに、心からの感謝を込めて」とつづった=写真参照。

   ネット上ではこんな哀悼の声があふれている。

   「春馬さんは、20代もどんどんと人として美しくなって行った人だった。感性豊かで、色々な美を感じられる人、そしてまっすぐに努力して自分のものにしていける人。そういう春馬さんのフィルターを通した物や言葉や空気は、なんだか全てがキラキラとして美しく思えた。初回からの再放送、そしてぜひDVD化もして欲しいです」

   「初めて番組を観ているが素敵な番組。もっと早く観ればよかったと思った。春馬さん最後の収録と聞くと春馬さんが亡くなったと実感するがただただ残念。改めてご冥福をお祈り致します」

   「最後の収録のテーマが『日本の台所道具』。春馬くんが、すごく活き活きして興味を持っている姿が印象的でした。笑顔もたくさんで。日本が舞台なのは嬉しかったんじゃないかな。JUJUさんの誕生日に、春馬くんからプレゼントされた茶筒、素敵でした。2人のやりとりを見ていると何とも言えない気持ちになります。もっとお2人と、神尾さんのほんわかしたやりとりを見ていたかった。今回が春馬くんの最後の収録なのが本当に悲しいし、涙が出てきます。春馬くんは、外見も内面においても全てにおいて美しく素晴らしい人間性を持った方だなと再認識しました。とても会いたくてたまりません」

「JUJUさんに贈った茶器。ジュエリーのように美しく繊細です」

   「7月16日収録の最後は、いつにも増してキラキラして透明感のある春馬くんでした。もういないなんていつまで経っても信じられないけれど、天高く駆け上がってキラ星になったのでしょうね。春馬くんの漆器とっても素敵でした。JUJUさんにプレゼントした茶器もとてもセンスが良くて欲しくなりました。春馬くんは難しい言葉もよく知っていて博学で本当に聡明な方ですね。そんな一面を知れば知るほど天寿を全うしてほしかったと惜しまれます。どうか今はゆっくりと安らかにお休みくださいね。最後、神尾さんの『三浦春馬さん、ありがとうございました』に涙が溢れました」

   「ジュエリーのように美しい、精巧で繊細な、宝物のようなお茶筒でしたね。あの茶筒の放送の時、本当にスーッと蓋が、下に降りていったのを覚えてます。 昨日は最初の時に上手く降りていかず『あれ、降りない』と言ってJuJuさんと顔を見合わせた場面で思わず、見ていて笑ってしまいました。本当に愉しそうで、彼らしく丁寧で綺麗な日本語で話していらっしゃいました。本を購入していませんが、彼の書いた本なら、きっと綺麗な言葉使い、表現なんでしょうね」

   「素敵な三浦春馬さん、『せかほし』今、観ていますよ。録画もしていますよ。春馬君も世界に誇れる俳優さんでアーティストですよ。40代50代お爺ちゃんになるまで元気な姿を見ていたかったです。生きていて欲しかった。天国に導かれ心穏やかでありますように」

   「春馬君最後出演のせかほしテーマは、Japan。今見ているけど、なんだか切ない。春馬君も47都道府県の日本製を紹介してくれて、日本の良さを再認識させてくれました。ありがとう!」(テレビウォッチ編集部)

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