離婚が報じられた蓮舫参院員議員(52)とジャーナリストの村田信之さん(54)。蓮舫議員は「週刊文春」の取材に対し、「8月7日に離婚届を提出して受理されました。弁護士も入れず、円満な協議離婚です」「シンプルに人生観の違いですね」などと語っていたようだが...。2人に何があったのか、フジテレビが元夫の村田さんにその経緯を聞いた。
村田さんによると、離婚は蓮舫議員から切り出された。「最近どうのこうのっていう話があって、別れましょうかっていう話です。まあ突然と言えば突然です。27年間、『今となっては楽しい』という訳ではなく、(結婚生活は)ずっと楽しかったですよ」と話す。
では、なぜ離婚に至ったのか。村田さんは、コロナ禍で生活の拠点を地方に移そうとした村田さんと、「東京から日本を変えたい」という蓮舫さんの間に人生観の違いが影響したと説明する。「『withコロナ』『afterコロナ』で僕は何か変えたほうが良い、自分でやらなきゃって気持ちになったんですけれど、蓮舫の場合は東京選出の国会議員なので、そういうことはできない。だったら、子どもも育てたし、新しいパートナーの在り方でもいいんじゃないかというのが経緯です」と村田さん話す。
「コロナ離婚」緊急事態宣言で自粛生活続き、相談件数は激増!
コロナ渦で離婚を考える人は、この夫婦だけではない。離婚カウンセラーの岡野あつこさんによると、緊急事態宣言の解除後、離婚の相談件数は4割増になったという。その理由は「コロナによって経済に影響が出たり、健康に不安を抱えたりする人が増えた。先行きが不透明になったことで、自分自身を見つめ直し、これまで我慢していた夫婦関係に白黒つけようと考える女性が増えた」ことにあるという。
司会の小倉智昭「コロナで離婚が増えたっていうのは、一緒にいる時間が長くなったからだと思うよ」
山田秀雄(弁護士)「私のところにも相談が増えていますが、熟年離婚はそんなに甘いもんじゃありません。経済戦争も起きますし、ものすごく大変です。蓮舫さんのように円満に離婚できるのは例外と考えた方が良いです」