綾野剛と星野源ダブル主演のTBS系刑事ドラマ「MIU404」(ミュウ・ヨンマルヨン)第9話が21日(2020年8月)に放送された。
悪の黒幕(?)エトリまで笑いながら爆殺する謎の男・久住(クズミ)を演じる菅田将暉を「目が笑ってない」「演技ヤバすぎる」「怪演がスゴイ」と称賛の声がある一方、今後の展開について、「久住は九重の兄ではないか」「九重パパが事件の黒幕か」という説が急浮上している。
笑いながらエトリを爆殺した菅田将暉の怪演が「ヤバすぎ」
第9話は、桔梗(麻生久美子)宅に盗聴器が仕掛けられた事件が進展する中、伊吹(綾野剛)、志摩(星野源)らの元に逃走中の高校生・成川(鈴鹿央士)が暴力団の関係先に出入りしているとの情報が入る。成川を取り逃がしたことに責任を感じていた九重(岡田健史)は捜査を志願し、陣馬(橋本じゅん)と共に成川を捜す。成川は久住の世話になりながら、ナウチューバ―・REC(渡邊圭祐)に接触し、賞金1000万円が懸けられた羽野麦(黒川智花)の捜索を依頼する......。
そして、最後にエトリは警察に逮捕されるが、久住がドローンを使ってエトリの護送車もろとも爆破するという展開だった。
ネット上では、「クズミの意味は、クズを見捨てるだよ」と、笑いながら殺しをする菅田将暉の怪演技ぶりに称賛の声があふれた。
「今回の菅田将暉は凄かった。久住の意味を話しながらバッサリ切るときの冷徹さ、走る伊吹を上から『早ッ』って鼻で笑う感じ、ゲームやっているように無邪気にエトリをドローンでやっちまうあたりも、もう菅田久住の得体のしれなさが凄かった」
「無邪気な笑顔で親切心を装い近寄ってきては、かかった獲物を闇のどん底に落とす。見えないけど、先が三角に尖った黒い尻尾が付いているような、キャラですね。まだ、本名が伏せられているのも気になるなあ」