きっかけは香川照之がTBS番組で「Eテレで昆虫番組やりたい」
ところで、なぜ公共放送のNHKが、なぜ民放の「半沢直樹」をネタにしたのだろうか。こんな声があった。
「NHKなのにという声があるけど、そもそも香川さんがTBSの番組で、自作だったのか、番組制作だったか、カマキリの着ぐるみを用意して『いつかEテレで昆虫番組をやりたいと思っている』と熱く、熱く力説したのがEテレの人の目に止まり、Eテレの番組ができたわけですよ。Eテレの初回でもTBSの番組のそのシーンを流していた。この番組に関してはかなり縁深いわけですよね。違う局だったら許されなかったかもしれないですね」
「同感です。TBSの『櫻井・有吉THE夜会』に香川さんがゲストで出演した回ですよね。NHKも随分柔軟になりましたよね」
NHKの「香川照之の昆虫すごいぜ!」のホームページにもこんな記述があった。
「『僕はEテレで昆虫番組をやりたい!』...民放番組で熱い思いを訴えた男がいる。俳優・香川照之。実際に会って取材をすると、子どものころから昆虫にどっぷりはまった『超』がつくほどの昆虫マニアだった──。『自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!本能のままにまっすぐに生きる昆虫の姿が最高にいいんです!』香川の熱い語りは止まらない。......『軟弱になったとか草食系とか言われる男子たちにそんな昆虫の姿を見せたい。人間は昆虫から学ぶことがたくさんあるんです!』......」(テレビウォッチ編集部)