NHK『太陽の子』の特攻隊員役の三浦春馬。泣きそうになりながらも振り向かずに母・田中裕子のもとから立ち去る三浦の目の演技が秀逸だった。改めて彼の死を惜しむ

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胸の谷間も露わに亡き父の墓参へと向かった米倉涼子。さぞ、父親は嬉し、恥ずかしであったろう

   FLASHは、胸の谷間も露わに、堂々と亡き父の墓参へと向かう女優・米倉涼子(45)を撮っている。

   非難するわけではないが、墓参というにはあまりにも派手派手、芸能人でーすといういでたちである。背中も胸元も開いた黒のワンピースで、胸の谷間にサングラスを挟み込んでいる。

   こんな格好で墓参りに来てくれて、さぞ、父親は嬉し、恥ずかしであったろう。

   彼女がテレビドラマ『黒皮の手帖』で主演を務めた頃、彼女の父親は57歳という若さで亡くなったという。この日は8月1日、米倉の誕生日だそうだ。

   さては、熱愛中のアルゼンチンタンゴダンサーとの結婚報告か?

   だが、芸能記者は、最初の結婚で大失敗しているので、米倉は「もう結婚なんてこりごり」といっているというし、独立したばかりだから、「ひとりで生きるという覚悟を伝えに来たのではないか」と推測している。

   そういわれれば、場違いな服装も、その覚悟の表れと見て取れる。45歳か、女として一番いい頃だろうな。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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