石原さとみ出演ドラマの人気ランキング...1位はセーラー服が初々しいあのドラマ。2位『アンナチュラル』3位『失恋ショコラティエ』...『アンサング・シンデレラ』が下位の理由は?

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   初の薬剤師が主人公の医療ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)に主演中で、大活躍ぶりが話題の石原さとみ(33)。アンケートサイト「ボイスノート」がこのほど、「石原さとみが可愛いドラマ」のランキングを調査したところ意外な結果となった。

  • 『てるてる家族』で4人姉妹の末っ子を演じた石原さとみ(NHK公式サイトのNHK放送史より)
    『てるてる家族』で4人姉妹の末っ子を演じた石原さとみ(NHK公式サイトのNHK放送史より)
  • 『てるてる家族』で4人姉妹の末っ子を演じた石原さとみ(NHK公式サイトのNHK放送史より)

1位は、16歳の時に出演したNHK朝ドラ『てるてる家族』

   調査は7月23日~27日に全国1830人にアンケートした。『アンサング・シンデレラ』は調査期間前に始まっており、注目されていたのにベスト5位にも入らなかった。1位に輝いたのは17年前のNHK連続小説『てるてる家族』(2003年)だった。

   『てるてる家族』は、作詞家なかにし礼の妻(元歌手・石田ゆり)とその家族がモデル。戦後から昭和40年代の大阪を舞台に、4人の娘を育てる肝っ玉母さんを中心に、家族の夢と笑いと涙の日々を懐かしの昭和歌謡にのせて届ける「踊る朝ドラ」と評判を呼んだ。当時16歳だった石原さとみは、末っ子の4女を演じ、「初々しさが残って可愛かった」「最も純粋で、無色透明感が表れていた」という絶賛のコメントが寄せられた。

   2位はカルト的人気の法医学ミステリードラマ『アンナチュラル』(2018年/TBS)。石原さとみは主人公の法医解剖医を演じた。「理系女子らしく凛々しく仕事に向かうのが素敵」「ひたむきに働きながらも、どこかずれている姿が可愛かった」と評価された。3位はラブコメ『失恋ショコラティエ』(2014年/フジテレビ)。婚約者がいながら松本潤を振り回す自由奔放なヒロイン演じ、「あざと可愛い」「小悪魔的で最高」ということで人気に。

『アンサング・シンデレラ』は薬剤師から総スカンが響いた?

   以下10位までは次の通りだ。

   4位『地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子』(2016年/日本テレビ)

   5位『リッチマン・プアウーマン』(2012年/TBS)

   6位『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年/フジテレビ)

   7位『H2~君といた日々』(2005年/TBS)

   8位『嶺の花』(2018年/TBS)

   9位『5→9私に恋したお坊さん』(2015年/フジテレビ)

   10位『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(2019年/TBS)

   『アンサング・シンデレラ』の不評は、当の薬剤師の視聴者からも「医師や看護師がやるべき仕事を石原さとみがやっており、あり得ないドラマ」という批判が殺到していることが影響しているようだ。(テレビウォッチ編集部)

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