熱中症怖いのに「マスク警察」が横行!「マスクしろよ」「おいブス、常識わかってんのか?」とスマホ叩き落すお前の方が犯罪者じゃないか!

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   猛暑の屋外ではマスクを外そう...。熱中症予防のため、厚労省などは人と離れている時はマスクを外すように呼びかけているにもかかわらず、マスクをしていない人を過剰な非難をする「マスク警察」が横行している。東京・新宿で"被害"にあった女性が、自身のスマホで一部始終を撮影していた。

   女性は今月14日(2020年8月)よる11時半ごろ、新宿の大通りを知人女性と歩いていた。人影がまばらだったため、熱中症防止のためマスクは外していた。すると、後ろから追いかけてきた黄色の短パン姿の男が、突然「マスクしろよ」と声をかけてきた。2人が立ち去ろうとすると、スマホで2人を撮影しながら大声で、「おいブス!」「話聞いてんのかよ」「お前、常識わかってんのかよ」。

各地でトラブル! 過度になっていく人間が怖い

   危険を感じた女性が自身のスマホで男の撮影を始めると、男は女性の前に回り込み、「性格悪いんじゃないよ。怒ってるんだ、こっちは!」と、女性の手をはたいてスマホを叩き落した。女性が「携帯の画面が割れたんですけど」と言うと、男は早歩きで逃げていった。「密になる場面では私たちもしっかりマスクをしています。気温もあるので、ちょっとマスクを外す場面はどなたでもあると思います」と女性は不満そうに話した。

   マスク警察によるトラブルは各地で起きている。家の前でマスクをせずにストレッチをしていたところ、自転車の男性にいきなり「お前、マスクしろ」と怒られたり、河川敷でランニングしていたら、すれ違いざまに「マスクしろ」と怒鳴られたりといった例は頻繁にある。

   司会の羽鳥慎一「スマホで撮られているだけで怖いですね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「僕もウォーキングしているときは、暑いのでマスクを外しています。ただ、しゃべったりコンビニに入ったりするときはマスクをします」

   石原良純(気象予報士)「僕もランニングするときは、マスクをずらして、人とすれ違ったり信号待ちしたりするときはマスクをします。あまり過度に考えず、普通でいいと思いますよ。病気も怖いけど、自然対人間が、人間対人間になっていくのは嫌ですね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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