「春馬くんの魂のこもった演技、敬礼する右手が震えていた」
「すごい映像だなと思いました。1カットで、あんなに波も大きい中で、二人が沖からだんだんと浜辺まで波に打たれながら戻って来るシーン。打ち上げられた弟の三浦春馬さんと、兄の柳楽優弥さんの命がけの演技。目に焼き付けようと必死で見ました。三浦春馬さんはどんなことを考えながら撮影に挑んでいたのか、想像するしかないのですが。淡々と進むドラマ。兄弟の、幼なじみの、親子の心情がそれぞれ素晴らしい内容だったと思いました」
「春馬くんの魂のこもった演技、敬礼する右手が震えていたのが印象的でした。胸が苦しくて嗚咽が止まりませんでした。30代、40代、50代の春馬くんもずっと見たかった。もう歳をとらず美しい姿のまま記憶に残ると思うと余計に切ない。せめて魂が苦悩から解き放たれ安らかに...と祈るばかりです」
「泣けました。言葉のひとつひとつが心に響く。表情がどれも素晴らしい。話題の入水自殺を図ろうとする慟哭シーン。『怖い...。怖いよ...。でも俺だけ死なんわけにはいかん』。当時の日本の青年そのものでした。入水シーンをやりながら内心は死を意識していたかと思うととても辛い。手紙のありがとう、さようならは悲しかった」
「有村さん、台本にはないアドリブで三浦春馬さんの手を握る。理由は特になく、ただなぜか最後に手を握りたくてと。そして三浦春馬さんのセリフ『未来の話をしよう』。ふともし春馬さんに守らなくてはならない人、妻子など自分が死ぬことで苦しむ人が居たりしたなら状況は変わっていたかもしれないなと思った」