寝苦しい熱帯夜に負けない意外な快眠術 換気をして室内の酸素濃度を上げると疲労が取れやすくなる

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   寝苦しい熱帯夜に負けない快眠術を、睡眠環境プランナーの三橋美穂さんがアドバイスした。ポイントは4つ。司会の国山ハセンは「まずは寝る前の準備です。一番大事なことは換気をすることで、室内の酸素濃度を上げると、疲労が取れやすくなり、快眠につながるのだそうです」と紹介した。風通しの良い部屋なら、2~3分窓を開ければ十分だという。

   小林麻耶(TBS元アナウンサー)「エアコンで冷やしているので、温かい空気が入ってきちゃうかなあと思いましたけどねえ」

エアコンは26~28度に。28度を超えると熱中症に!

   次は、何を着て寝るか。スペシャルコメンテーターのお笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴は「私はかわい~いパジャマ。色は薄い青っぽいのです」と笑いを誘ったが、上が半そでだったので、これはNG。三橋さんによると、長袖・長ズボンで体表の温度を一定にするのが快眠のコツだそうだ。

   エアコンの設定温度は何度が適切か。福田は「29度にしています。本当は30度くらいにしたいくらい。2時間後に切るようにしています」。スタジオでは「それじゃあ、エアコン付けなくていいじゃない」という声が上がったが、国山は「26~28度に設定するのがベスト。28度を超えると、夜間に熱中症になる可能性が高まります」と説明する。

   福田「じゃあ、私はいつ熱中症になってもおかしくないんですね?」

   2段階の設定が有効で、就寝1時間前に25度にして部屋や寝具を冷やして、就寝時は26~28度にする。

   では、タイマーは使うべきか。三橋さんはタイマーが切れて室温が上がると、睡眠の質が悪化するのですすめない。2時間にタイマーを設定している福田は「朝方に悪夢を見るんですよ、毎日。タイマーが切れて寝苦しかったんですね」と再び笑わせる。さすが、楽しいコメンテーターだ。

   エアコンの設定温度と実際の室温は異なるので、枕元に温度計を置くといいという。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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