「陰性証明書」もらい出歩くのは大間違い! あくまで検査時点、翌日感染するかもしれないのに...

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   「PCR検査で陰性診断書を発行してもらった人が自分はもう感染しないと誤解して出歩くケースがあります」と、ニュースデスクの森圭介アナウンサーが注意を促した。飲食店には「PCR検査で陰性だったので」とマスクなしの客が来ることもあるという。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は「100%の安心はない」としている。

PCR検査は100%ではない、誤解してはダメ

   新型コロナウイルスの感染を調べるのに比較的精度が高いPCR検査であっても、「あくまで検査時点の証明で、じゃあ翌日に感染しないとは言えない」(埼玉県・ふじみのクリニックの鹿野晃院長)という。陰性診断書を求める人がPCR検査に殺到すると、より必要な人の検査が遅れる可能性もある。

   司会の加藤浩次「PCR検査は100%のものではないということです。結果が出るまでの2、3日間に感染する場合もあります。ミスリードしてはいけないですね」

   北村教授は「陰性証明は目安にはできるが、だからもう活動していいと思いこむ懸念があります」と指摘した。

   加藤「検査する意味はないことはないが、リスクを理解しないと。やっぱり対策はマスク、手洗い、距離(ソーシャルディスタンス)ですね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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