猛暑まっ盛りのきのう11日(2020年8月)、群馬県伊勢崎市と桐生市で40・5度、埼玉県鳩山町で40・2度と、関東地方で今年初めて最高気温が40度を超えた。ここまで暑いと「窓ガラスが割れる『熱割れ』に専門家は警戒を呼びかけています」とキャスターの水卜麻美アナウンサーが伝えた。
司会の加藤浩次「え、窓ガラスが?」
SNSにはきのう、「気温35度で室内をエアコンで18度にすると、窓が割れます」と写真とともに投稿があった。ほかにも「車をとめておいたら、リアガラスがバキバキと割れた」との情報もSNSに寄せられた。
車の冷風でも起きる! 極端な温度差は危険
ガラスメーカーの技術アドバイザー、木原幹夫さんによると、1枚ガラスの中で温度差が極端につく場合に起こるそうだ。冷風がガラスの一部にあたると狭い範囲が収縮するのに対して、反対側が直射日光をあびると膨張する。この温度差で、車も置き場所やガラスの向きによっては熱割れの可能性があり「完全に防ぐのはむずかしい」という。
近藤春菜(お笑い芸人)「知らなかった。よっぽどのことですね。冷房を下げすぎると怖いなあ」
気象予報士の松並健治は「ここ3年連続して全国どこかで40度を超えています。暑さの質が変わった」と話す。きょう12日も全国広い範囲で35度以上の猛暑が予想されている。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト