お笑いコンビ「流れ星」のちゅうえい(42)が新型コロナウイルスに感染し、妻と娘の3人で自宅療養中だ。最初に症状が出たのは5日(2020年8月)の夜。東京都内でラジオ番組の収録をして帰宅途中に体がだるくなり、体温を測ると38・5度に上がっていた。
翌日6日にPCR検査を受け、7日は平熱に戻ったが、8日に陽性と判明し、保健所に自宅で療養するよう指示された。今は症状はなく、味覚も嗅覚も異常はない。このまま今週土曜日(2020年8月15日)まで続けば普通の生活に戻れるという。
食事は別、トイレは消毒...「家庭内感染ふせぐ見本」と専門家
ちゅうえいは、感染対策については、「マスク、手洗い、消毒用のジェル」など、人一倍注意していた。「まず、思ったのは、『なんで⁉ どこで⁉』ということでした」といい、まったく心当たりはないという。
家族とは先週土曜日以降、顔を合わせていない。食事は部屋の前に置いてもらい、トイレは消毒用のスプレーを使い、ドアや便座をティッシュで拭く。その後、もう一度奥さんが消毒する。一番つらいのは「目と鼻の先にいるのに娘と直接会えないこと」。
司会の国山ハセン「こんな自宅療養なんですね」
東邦大学の小林寅喆(いんてつ)教授「かなり厳密に対策をとられていると思います。家庭内感染を防ぐ見本のような感じですね」
西村博之(2ちゃんねる開設者)「奥さんはお子さんを抱え、食事を別々にし、消毒もしてすごく大変ですね。自分としてはホテルの方がいいと思いますね」
鴻上尚志(作家・演出家)「僕もホテルを希望しますが、子どもがいるなど、いろんなケースがあると思いますね」
小林教授「やはり、ケースバイケースですね。基礎疾患があるかどうか、家族などの条件はどうかなど、それぞれ考えてほしいですね」