お盆でよくある高速道路のもらい事故 衝撃的なドライブレコーダーの映像でわかる身を守る方法

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   衝撃的なドライブレコーダーの映像――夜の東名高速で、突然黒い乗用車が進路を塞いでいた。車の前には人。運転手はハンドルで逃げたが、避けきれずに接触。ひとつ間違えば大惨事の場面。ぶつけた時、ぶつけられた時、あなたは適切に対応できるか?

   事故が起きたのは7月28日(2020年)午後10時40分。ドラレコの車の主は、東名高速の海老名SAの東約1キロの追い越し車線を東京方面へ向かっていた。突然視野に入った黒い乗用車は、横向きに車線を塞いでいた。車の前には人影。左へハンドルを切ったが、乗用車の先端にぶつかった。車はそのまま、追い越し車線へ戻って走っていた。

夜の東名高速で突然黒い乗用車が進路を塞いでいた

   あとでわかったのは、黒い乗用車は前のトラックを追い越そうと追い越し車線へ出たところ、トラックがいきなり寄せて来て接触。黒い乗用車は中央分離帯にぶつかって止まった。トラックはそのまま走り去ったという。

   運転していた男性の車内には友人がいた。2人とも1カ月の怪我だったが、もし後続車が突っ込んでいたら危なかった。その運転手は「雨で路面が濡れていて、(黒い車体が)よく見えなかった」という。

   運転していた男性は「パニックになっちゃって」といった。発煙筒を焚こうとしていたが、燃料が漏れていたりすると危険だ。警察関係者は「こうした場合は、何より身の安全を」という。この場合なら、中央分離帯に逃れて110番すべきだという。

   吉永みち子(編集者)「車が黒いと見えないですね。人影が白い着物だったからよかったのかも」

   司会の羽鳥慎一「こういうとき落ち着いて対処できるか」

   長嶋一茂(タレント)「やっぱりドラレコつけないといけない。車も黒よりは白だな」

   羽鳥「お盆で、普段あまり運転しない人が多くなりますから、心構えが必要です」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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